デザインのバージョン

アプリの異なるデザインバージョンを作成して、異なるレイアウトを試したり、新しいアップデートを公開したり、何か問題が発生した場合にはバックアップバージョンを復元することができます。

スキルレベル: 初心者

ガイド動画

はじめに

• デザインバージョンとして保存するアプリがあることをご確認ください！

• デザインバージョンは、アプリのビジュアルとレイアウトのみを保存します。データベースの変更は一切保存されません。

• この機能を使用するにはAdaloの有料プランが必要です。

手順

簡単ガイド

1.) デザインバージョンを作成するには、左側のメニューの「Versions」タブをクリックし、次に +Create Design Version をクリックします。

2.) バージョンに名前を付けたり、バージョン番号や変更内容、質問事項などのメモをオプションで入力することができるポップアップが表示されます。完了したら Create をクリックします。

3.) Versions タブでは、以前のバージョンのリスト（最大10個まで）を確認することも可能です。このリストには、手動保存とアプリの自動保存の両方が含まれます。バージョンの名前、メモのプレビュー、作成者、作成日時が表示されます。

4.) バージョンの More ボタンをクリックすると、いくつかのオプションが表示されます。Version Details をクリックすると、バージョンのフルネームとすべてのメモが表示されます。Restore Version をクリックすると、現在の作業バージョンを選択した保存されたバージョンに戻すことができます。Delete Version をクリックして保存されたバージョンの削除が可能です。

5.) デザインバージョンに保存される内容について不明な場合は、以下のチャートをご覧ください。デザインバージョンを復元すると変更されるアイテムが示されています。

重要: コレクション、プロパティ、レコードデータはバージョンに保存されませんが、それらがアプリに接続されている方法（リスト、フォームなどを介して）はデザインバージョンに保存されます。

アイテム	バージョンを復元すると変更されますか？
画面と画面タブの設定	✅
各画面のコンポーネント	✅
各画面のコンポーネントのセットアップ（例: リストフィルターの設定、リストにリンクされているコレクションなど）	✅
ブランディングタブの設定	✅
スクリーンタイプ（ホームなど）	✅
ドメイン	✅
コレクションデータ	🚫
コレクションとコレクションのセットアップ	🚫
コレクションの権限	🚫
APIキー	🚫
外部コレクション	🚫
カスタムアクション	🚫
インストール済みまたは購入済みコンポーネント	🚫
アプリ設定タブ	🚫
公開設定	🚫
プロフィール設定	🚫
チーム＆請求	🚫
アプリのビルド	🚫

詳細

• 保存されたバージョンを復元すると、復元が行われる前に自動保存バージョンが作成されます。

• データベースの変更の保存は現在サポートされていませんが、将来的にサポートの提供を検討しています。

• コレクションの削除はバージョン間で永久的です。コレクションを削除してデザインバージョンで復元しようとしても、復元されません。

• フォームやリストの接続されたコレクションをデザインバージョン間で変更すると、バージョンを復元するたびに反映されます。

• デザインバージョンはチームごとに適用され、ユーザーごとではありません。

• プライベートおよび有料コンポーネントはバージョン間で変更されません。（つまり、1つのバージョンで購入したコンポーネントはすべてのバージョンで使用できます）

• カスタムアクションもバージョン間で変更されません。（つまり、1つのバージョンで作成したカスタムアクションはすべてのバージョンで使用できます）

ヘルプ

この記事に関する追加のヘルプが必要な場合は、いつでもコミュニティフォーラムで質問できます！投稿する際は、この記事へのリンクを貼り付けることも忘れないでください！