位置情報機能のトラブルシューティング

概要

このガイドでは、アプリ内の場所データにアクセスしようとするユーザーが遭遇する「場所が利用できません」というエラーのトラブルシューティング手順を提供します。このエラーは、デバイスの設定からAPI構成の問題まで、さまざまな理由で発生する可能性があります。以下の手順に従って問題を特定し解決してください。

考えられる原因と解決策

  1. アプリの許可が付与されていない: 場所の許可のヘルプドキュメントに従って、アプリに「場所の許可をリクエスト」アクションを含めていることを確認してください。これは、ユーザーがアプリにログインした後、場所にアクセスする前に配置する必要があります。ホーム画面に追加することをお勧めします。

  2. 場所サービスが無効になっている: デバイスの場所サービスがオフになっている可能性があります。ユーザーデバイスの設定でオンになっていることを確認してください。

  3. Google APIキーの問題: Google APIキーの構成に問題がある可能性があります。場所APIキーのドキュメントの手順に従っていることを確認してください。

    1. 必要なAPIに対してAPIキーが有効になっていない:

      • Google Cloud Consoleに移動します。

      • 次のAPIが有効になっていることを確認します:

        • ジオコーディングAPI

        • マップJavaScript API

        • Places API

        • ジオロケーションAPI

        • Maps SDK for Android (マップコンポーネントを使用している場合)

        • Maps SDK for iOS (マップコンポーネントを使用している場合)

    2. APIキーの制限:

      • APIキーが過度に制限的な設定でないことを確認してください。

      • Google Cloud ConsoleのAPIキー設定に移動します。

      • キーの制限(IPアドレス、Androidパッケージ名、iOSバンドルIDなど)が適切に設定されていることを確認します。

    3. 請求に関する問題:

      • Google Cloudプロジェクトが有効な請求アカウントにリンクされていることを確認してください。

      • Google Cloud Consoleで請求に関連する問題やアラートがないか確認してください。

まだ助けが必要ですか?

行き詰まっている場合は心配しないでください!さらなる支援のためにサポートチームにお問い合わせください。

  1. 実施した手順を含める: すでに試したトラブルシューティング手順をお知らせください。

  2. スクリーンショットを追加: エラーメッセージとGoogle APIセットアップを示す関連するスクリーンショットを共有してください。

  3. アプリ内で再現手順と資格情報を含める。

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